発行:2005.8.26
表紙D:中西“サビ”一志
※『JAGDA Report』は正・賛助会員、フレンドメンバー、関連団体、学校等にお送りしています。
グラフィックデザイナーの視点から「仕事を作る」をテーマにお届けする本シリーズ。第3弾となる今号は、様々な才能をコーディネートする「プロデュース」という仕事について、デザインを切り口とした企業コンサルティングの第一人者であるPAOSの中西元男氏と、写真を軸にトータルなビジュアルソリューションを展開するアマナの進藤博信氏に、広報委員会がお話を伺った。
1970年、「人類の進歩と調和」をテーマに開催された大阪万博(日本万博博覧会)。東京オリンピックに続く、この国家的イベントに関わったデザイナーたちの思いとは? 時代とデザインの関わりにクリエイターの視点から迫るシリーズ第2弾。二つのパビリオンで展示デザインを手がけた勝井三雄氏が当時を振り返る。
これからのグラフィックデザイナーに求められる新しいスキル = 心得とは一体何か? JAGDAの顧問弁護士であり、著作権の専門家でもある岡邦俊氏に、デザイナーの権利の保護や権利行使について伺った。法的な側面からデザイナーをサポートする窓口などと併せて紹介。
去る6月、JAGDAは総会とイベント「JAGDA IN OKINAWA」を沖縄で開催した。琉球芸能の実演や「WATER FOR LIFE」展授賞式、ONE DAY SCHOOL、エクスカーションなどの様子をご報告。
JAGDAでは1983~89年の間、会員代表1名が「ヒロシマの心」を訴える「ヒロシマ・アピールス」ポスターを制作し、国内外で大きな反響を呼んだ。今年、広島の被爆60周年を機に、広島地区の企画によって、同キャンペーンの再開が決定。シリーズ8作目となるポスターを仲條正義氏が制作した。