発行:2004.6.28
表紙D:永井裕明
※『JAGDA Report』は正・賛助会員、フレンドメンバー、関連団体、学校等にお送りしています。
近年、建築や交通機関などにグラフィックデザインが活用される例を多く見かけるが、一方で、街という公共的な空間に過剰なまでにデザインが溢れる状況を問題視する声も多い。JAGDA広報委員会では、2003年度メンバーによる最後の特集として、去る2月に開通した横浜を訪れ、公共空間におけるデザインについて語り合った。グラフィックデザインの領域の拡がりは、街を変える力となる。
レオーニ氏は「あおくんときいろちゃん」「スイミー」などであまりにも有名な絵本作家であるとともに、雑誌のアートディレクターとして活躍し、アスペン会議創設にも携わった希代の“ヴィジュアライザー”。編集工学研究所所長・松岡正剛氏が、氏との対話を振り返る。
グラフィックデザインの領域の拡がりには、新たな素材がカギとなる。デザイン制作の現場を支えるサポーターをご紹介するシリーズ第4弾は、中川ケミカルとユポ・コーポレーションを訪問。
地域の責任編集・デザインにより各地から生の声をお届けする新「エリア・アクティヴィティ」、第2弾は関東甲信越と中国・四国から。
近年、デザイン・広告の国際コンペは内容、開催地ともに多様化している。今年開催されたコンペの中から、アメリカ、タイ、そしてイランでの審査に参加したJAGDA会員が、現地での体験をリポート!