世界に直結したデザイン拠点、「東京ミッドタウン・デザインハブ」からJAGDAは新しい活動を発信します。

2007年、JAGDAは東京・六本木の「東京ミッドタウン」にオフィスを移転しました。これはJAGDAにとって極めて意義深いエポックとなりました。「21_21 DESIGN SIGHT」や「サントリー美術館」など、デザイン関連施設や美術館、ギャラリーを擁する東京ミッドタウンにおいて、日本デザイン振興会や教育機関とともに「東京ミッドタウン・デザインハブ」を開設。これまで以上に社会とデザインの関わりを考え、活動し、発信することで、日本の新しいデザイン拠点の一翼を担います。また、日本のすぐれたデザインを海外へ紹介し、世界の動きと積極的に直結させる活動を行っていきます。

東京ミッドタウン・デザインハブ

[『デザインハブ』とは]

日本を代表するデザイン関係機関と教育機関が中心となって、社会のさまざまな領域との連携を図り、デザインによる創造力と競争力の育成を通じて、日本の産業、デザインの国際的なプレゼンスの向上を推進します。 教育機関と企業がコラボレートする「産学協同プロジェクト」、「デザイナーの人材育成」のためのセミナーやワークショップ、新しいデザインを世に送りだす「デザイン情報発信拠点」として展覧会やシンポジウムなどを開催。デザインの社会的な「ハブ」として機能します。

Tokyo Midtown DESIGN HUB

構成機関

公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)

公益財団法人 日本デザイン振興会(JDP)

1969年設立。日本で唯一の総合的なデザインプロモーション機関として、50年以上も続く「グッドデザイン賞」(Gマーク)の運営をはじめ、国内外に向けたデザイン情報の発信と、デザイン分野の人材育成やデザインを活用したビジネス支援など、各種のデザインプロモーションおよびコーディネーション事業を展開しています。

武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ

武蔵野美術大学は、1929年の創立以来、清新な創造力を持った美術家・デザイ ナーの養成に努め、国内外に多くの優秀な人材を輩出し、わが国の美術・デザイ ン教育の一翼を担ってきました。 このデザイン・ラウンジは、デザインを基軸とした新たな情報発信拠点として、 企業・社会・大学とが更なるつながりを持つための人的交流の場を目指します。

インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター

デザインストラテジー、デザインマネジメント、デザインエンジニアリングなど特色あるカリキュラムを持つ海外の6つの研究教育機関の参加により、企業・デザイナー・学生とを連携し、21世紀を担うデザインの方法論の確立と、国際的な人材の育成をサポートします。
参加海外研究教育機関:デルフト工科大学[オランダ]/ヘルシンキ デザイン芸術大学[フィンランド]/ツォルフェライン スクール オブ マネジメント アンド デザイン[ドイツ]/イリノイ工科大学 インスティテュート オブ デザイン[米国]/プラット インスティテュート[米国]/清華大学美術学院[中国]