作品の独自性はデザイナーの保有する財産であり、その権利の保全は、JAGDAの最大の課題となっています。また、デザインの現場では他者の創作した作品を扱う機会も多く、その複雑な権利関係をひもとき、デザイナーの立場を擁護する活動も行っています。この他、さまざまな福利厚生を通して、会員の暮らし全般をサポートしています。
政府等の公的機関に対し、デザイナーの権利保護に対する法的整備を積極的に呼びかけると同時に、現場への普及活動として、「Q&A」等の出版や、顧問弁護士を招いてのセミナーを行っています。また、適正かつ客観的妥当性のあるデザイン制作料金の体系づくりにも取り組み、独自の算定基準を公開。法律相談や複写権使用料の徴収・分配なども行っています。
デザイン料金については、こちらをご覧ください。
「グラフィックデザイナーのための本」シリーズ(無料ダウンロードページ)
1. 著作権Q&A
2. タイプフェイスの法的保護
正会員を対象とした文芸美術国民健康保険(加入条件あり)や、暮らしを守る各種保険を用意。また、デザイン用品ショップと提携して、店舗での割引購入制度なども導入しています。
福利厚生制度については、こちらをご覧ください。