発行:2004.10.20
表紙D:林 規章
※『JAGDA Report』は正・賛助会員、フレンドメンバー、関連団体、学校等にお送りしています。
グラフィックデザイナーが新たな仕事を生み出すには、より深い段階からプロジェクトに関わることが重要。「仕事を作る」方法について、JAGDA広報委員会のメンバーが身近な例を挙げながら、率直な意見交換を行った。
現在、受賞作品展が全国を好評巡回中のJAGDA新人賞2004。進行役に「JAGDA年鑑2004」ADの永井一史氏を迎え、6月に開催された受賞者3名・田中竜介、野尻大作、森本千絵によるトークショウを収録。
「デザインの核は、遊びだ!」20代の福田繁雄氏が“遊びのデザイン”に目覚めたのは、1960年の世界デザイン会議、 ブルーノ・ムナーリの講演がきっかけだった。ムナーリの造形の魅力について、福田氏が語る。
色は、グラフィックデザインの重要な要素。データ入稿が一般的になった今、モニタ上のRGBと印刷のCMYKの差はデザイナーに日常的なストレスをもたらしている。私たちはインキとどうつきあっていくのか。DICの色見本でおなじみの、大日本インキ化学工業に現状と展望を伺った。
地域の責任編集・デザインでお届けする、全国組織JAGDAならではの企画。最終回は東北、中部、関西からの声を掲載。今年6月に青森で開催された「JAGDA IN AOMORI」(2004年度通常総会に併催)の模様も報告。