体裁:A4変形
(天地280mm×210mm)/
480頁/カラー
編集長:柿木原政広
ブックデザイン:大原大次郎
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一般:16,500円 (税込/送料別途)
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アジア最大級のデザイン団体、日本グラフィックデザイナー協会が、1981年より発行を続ける年鑑『Graphic Design In Japan』。毎年、厳正な選考を通過した約600作品(1,500図版)を紹介しています。また、全出品作品の中から、最も優れた作品とその制作者に贈られる「亀倉雄策賞」、特に優れた作品に贈られる「JAGDA賞」、今後の活躍が期待できる、有望な若手グラフィックデザイナーに贈られる「JAGDA新人賞」を今年も選出。世界でも評価の高い日本のグラフィックデザインの現在を伝えつつ、データベース性も持たせた、実用性の高いデザイン年鑑です。
第21回亀倉雄策賞/JAGDA賞2019/新人賞2019/ポスター/ジェネラルグラフィック/CI・VI・シンボル・ロゴ・タイプフェイス/ブック・エディトリアル/パッケージ/新聞広告・雑誌広告/環境・空間/インタラクティブデザイン/映像/複合
JAGDA初代会長を務めた故・亀倉雄策氏の功績を称え、グラフィックデザインのさらなる発展を目指し設立された「亀倉雄策賞」。『Graphic Design In Japan』出品作品の中から最も優れた作品に贈られます。21回目の今回は、色部義昭氏による地下鉄のCI計画「Osaka Metro」が受賞。Metroの「M」の中にOsakaの「O」を内包した、立体的で螺旋状に動きのあるシンボルを中心に、エネルギッシュな大阪の町や走り続ける活力を表現したこの計画は、「プライベートな作品、表現が多い中、公共性の高い仕事」、「堂々たるデザインであり、亀倉雄策賞に相応しい」と高く評価されました。
各年度の優れたグラフィックデザインを表彰・記録していくことを、JAGDAの重要な活動の1つととらえ、2008年より「JAGDA賞」を創設。各カテゴリーの高得票作品の中から、毎年数作品を選出します。今年はポスター「LIFE」、ジェネラルグラフィック「ゆらぎ ブリジット・ライリーの絵画」、CI「Osaka Metro」、ブック・エディトリアル「クレーの日記」、パッケージ「Tartine」、新聞広告「SINCE 1995」、環境・空間「佐藤卓展 MASS」、インタラクティブデザイン「History of The Internet」、映像「解散!」、複合「イメージの観測所」の10作品が受賞。
これからのデザイン界を担う優秀な若手デザイナーに贈られるJAGDA新人賞。1983年の設立以来、第一線で活躍する数多くのデザイナーを輩出しています。37回目となる今回は、対象会員152名の中から激戦を制して、岡崎智弘、赤沼夏希、小林一毅の3氏が受賞。
選考委員が、出品作品の中から最も興味を持った作品1点に、自由にコメントを寄せる「This One!」。JAGDA賞とも新人賞とも違った、選考委員1人1人の視点による選出です。
日本全国のJAGDA全会員の都道府県別連絡先データ。
・寄稿「デザインのオルタナティブな場所から」 照沼太佳子(東京タイプディレクターズクラブ事務局長)
・特集「デザイナーの名刺 659枚」
・JAGDA学生グランプリ2018受賞作品
・2018年度JAGDA活動記録