2008.12.26
2008年12月、年鑑『Graphic Design in Japan 2009』掲載作品選考会を、東京都立産業貿易センター浜松町館にて開催いたしました。
飛躍的に出品数が伸びた昨年をさらに約120点上回る2,820作品が全国の会員から出品され、厳正な選考の結果、660作品を入選といたしました(入選率23.4%)。第11回亀倉雄策賞、JAGDA賞2009(今回「JAGDAカテゴリー賞」より名称・内容を変更)・JAGDA新人賞2009もそれぞれ決定。
入選作品を収録した年鑑は、編集長・松下 計、ブックデザイン・柿木原政広の担当により、2009年夏発行の予定です。発刊に合わせ、東京ミッドタウン・デザインハブにて、年鑑作品展「日本のグラフィックデザイン2009」も開催いたします。どうぞご期待ください。
●概要
・出品総数:2,820作品
・出品者数:448名
・入選総数:660作品
・入選者数:206名
●選考委員
・全JAGDA会員の中から、出品会員の投票により選考委員を選出。
・一般グラフィック:
青木克憲、浅葉克己、植原亮輔、柿木原政広、葛西 薫、勝井三雄、菊地敦己、古平正義、左合ひとみ、佐藤可士和、佐藤晃一、佐藤 卓、佐野研二郎、澤田泰廣、新村則人、永井一史、永井一正、永井裕明、仲條正義、平野敬子、平林奈緒美、廣村正彰、福島 治、福田繁雄、松下 計、松永 真、水野 学、山田英二、渡邉良重/以上29名
(欠席=森本千絵/先約により辞退=青葉益輝、澁谷克彦、長友啓典、服部一成、原 研哉、宮田 識)
・インタラクティブデザイン・モーショングラフィック:
青木克憲、秋山具義、葛西 薫、佐藤 卓、佐藤可士和、佐野研二郎、永井一史、松下 計、水野 学、森本千絵/以上10名
(辞退=服部一成)
・亀倉雄策賞ノミネート、新人賞および「This One!」選出は、一般グラフィック選考委員が担当。
*各賞の受賞者および作品は「Awards」よりご覧ください。
*各賞の選考経過および授賞式・展覧会情報は「JAGDA Topics」よりご覧ください。
*カテゴリーごとのデータは下記の通り。
カテゴリー | 出品作品数 | 入選作品数 | ボーダー票数 | 入選率(%) | |
1 | ポスター | 928 | 194 | 8票 | 20.9 |
---|---|---|---|---|---|
2 | ジェネラルグラフィック | 556 | 136 | 7票 | 24.6 |
3 | CI・VI・シンボル・ロゴ・タイプフェイス | 563 | 109 | 5票 | 19.4 |
4 | ブック・エディトリアル | 298 | 74 | 8票 | 24.8 |
5 | パッケージ | 154 | 48 | 5票 | 31.2 |
6 | 新聞広告 | 86 | 23 | 7票 | 26.7 |
雑誌広告 | 86 | 21 | 9票 | 24.4 | |
7 | インタラクティブデザイン | 13 | 3 | 7票 | 23.1 |
モーショングラフィック | 38 | 12 | 5票 | 31.6 | |
8 | 環境・空間 | 98 | 40 | 6票 | 40.8 |
総数 | 2,820 | 660 | 23.4 |