2015.04.16
JAGDA広報委員会では、6月発行予定のJAGDA会報『JAGDA Report』190号「 ◯◯化するデザイン」の連動企画として、公開座談会を開催します。グラフィックデザイナー2名に、デザインに造詣の深い有識者1名を迎え、領域が複雑に交錯する現代のデザインの状況から、未来のグラフィックデザインについて考えます。皆様のご参加をお待ちしております。
◎第1回「流動化するデザイン」
デザインの領域が多様化し、ジャンルの境界が曖昧になる中、グラフィックデザイナーの活動もWEB、空間、建築、ファッションなど様々な領域へと広がりを見せている。本座談会では、デザインとアートの領域で並行した活動を展開する田中義久氏、WEBデザインからグラフィックデザインへと活動の場を拡張してきた田中良治氏に加え、建築的な思考をベースに、インテリア、空間、プロダクトをはじめ、領域に限定されない活動を展開するトラフ建築設計事務所の鈴野浩一氏をゲストにお迎えし、「流動化するデザイン」の現在と未来について話し合っていただく。
日 時:2015年4月24日(金)19:00-20:30
会 場:武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ(D-LOUNGE)(東京ミッドタウン・デザインハブ内)
登壇者:田中義久(Nerhol)
田中良治(Semitransparent Design)
鈴野浩一(トラフ建築設計事務所)
進 行:原田優輝(Qonversations)
参加費:一般…1,000円 当日受付にてお支払いください
JAGDA会員、武蔵野美術大学の学生…無料
定 員:50名/申込制・先着順
申込み:こちらからお申込みください。
※追加席をご用意しました(4/20更新)
※終了しました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました(4/24更新)
◎第2回「社会化するデザイン」
宣伝物、商業物のデザインをはじめ、これまで企業と消費者を媒介する存在として機能することが多かったグラフィックデザインの役割に、変化が生じ始めている。経済の停滞や、日本人の価値観の変化とともに、グラフィックデザイナーの役割は、教育、地域、コミュニティなど、社会のさまざまな場所、局面において求められつつある。そうした状況に「社会化するデザイン」というテーマを設定した本座談会では、様々なメディアを通してデザインの魅力や思考を幅広い層に伝える活動を展開してきた佐藤 卓氏、デザイン教育の現場に身を置きながらコミュニティ・スペース「Earth & Salt」の運営も手がける松下 計氏、そして、ファブラボジャパン発起人であり、3Dプリンタなどを用いた新しいものづくり運動やクリエイティブコミュニティの発展に尽力する慶應義塾大学環境情報学部准教授・田中浩也氏をお招きし、グラフィックデザインの未来について語り合っていただく。
日 時:2015年5月8日(金)19:00-20:30
会 場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(東京ミッドタウン・デザインハブ内)
登壇者:佐藤 卓(佐藤卓デザイン事務所)
松下 計(松下計デザイン室/東京藝術大学美術学部教授)
田中浩也(慶應義塾大学環境情報学部准教授)
進 行:色部義昭(日本デザインセンター)
参加費:一般…1,000円 当日受付にてお支払いください
JAGDA会員…無料
定 員:100名/申込制・先着順
申込み:こちらからお申込みください。
※終了しました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました(5/8更新)
*ご参加いただいた方には、後日、JAGDA会報190号をお送りいたします。