公益社団法人 日本グラフィックデザイナー協会 JAGDA

JAGDA, in collaboration with the Hiroshima International Cultural Foundation, launched a volunteer project “Hiroshima Appeals” poster campaign in 1983, focusing on the theme “Hiroshima’s Spirit” with the goal of promoting peace at home and abroad. The project, conducted annually through 1989, was reinstated in 2005 to commemorate the 60th anniversary of the end of World War II. This year Susumu Endo created the poster for 2011, which is the 14th work of this series.

凸版印刷株式会社をはじめとするトッパングループと社団法人日本グラフィックデザイナー協会（JAGDA）は、被災者の方々に向けて2011年版のカレンダー「OHAYO! CALENDAR」を共同で制作、配布する取り組みを開始しています。

Award winners: Daigo Daikoku, Yui Takada and Masashi Tentaku
JAGDA Annual: Graphic Design in Japan 2011 published in June 2011.
Award Ceremony: JAGDA General Assembly 2011 on 11 June, 2011 at Tokyo Midtown

Exhibition:
Tuesday, 31 May to Friday, 1 July 2011 at Creation Gallery G8, Tokyo
Monday, 11 July to Thursday, 21 July 2011 at Paper Voice Osaka, Osaka
Monday, 25 July to Sunday, 31 July 2011 at Gallery Art Site, Seian University of Art and Design, Shiga

今回の「東日本大震災」は、地震や津波、その後の原子力発電所の事故など、未曾有の大災害となりました。
幸い被災地域のJAGDA会員の方々の無事は確認できましたが、被災地域が復興し、今までの生活や仕事が戻るまでには長い時間を要することが予想され、当面の間、厳しい状況が続くことと思われます。

そこで、災害対策会議において検討した結果、被災地区の会員の方々を支援するため、JAGDAとして全国の会員よりお見舞金（1口5,000円）を集めることといたしました。

その結果、総額4,930,000円（986口）のお見舞金が寄せられました。
お見舞い金は、特に被害規模の大きい4地区（岩手・宮城・福島・茨城）の正会員の方々に、総額を等分して、5月上旬より、順次ご送金しております。
また、お見舞金を受け取られた方々より、続々とお礼のご返信もいただいております。

ご協力いただきましたみなさまに、御礼申し上げます。

今年のJAGDA総会は東京で開催いたします。JAGDA正会員の方は、出欠ハガキを必ず返信ください（5月16日頃到着予定）。

また、JAGDA東京地域として、トークイベント「1965 “ペルソナ”の時代とグラフィックデザイン」を企画いたしました。
1960年代、安保闘争の波を受け、社会、経済、芸術すべてが変革の時期を迎えた時代、グラフィックデザイナーもまた、社会と密接につながりながら、個人の意欲の発露として、自らのデザイン活動を雄々しく展開させました。
時代の要求があったにせよ、当時のグラフィックデザイナーの制作意欲や活動は、50年後の現在もなお、魅力を放っています。
2011年度総会に合わせ、1965年に開催されたグラフィックデザイン展「ペルソナ」に参加された6氏を迎え、ペルソナ展前後10年の仕事や作品について、お話しいただくイベントを企画いたしました。
JAGDAならではのテーマ、ゲストです。一般の方もご参加いただけますので、お誘い合わせの上、ぜひご参加ください（要事前申込）。
トーク終了後は、JAGDA賞・新人賞の授賞式を兼ねた交流パーティーも開催いたします。

概要
日時：6月11日（土）
会場：東京ミッドタウン・タワー4F カンファレンス Room 7