2012.08.08
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●プレゼント完了のご報告
「やさしいハンカチ展」は、多くの皆さまのお力添えをいただき、2012年3月末までに国内外12都市14会場で巡回展示し、会場およびオンラインショップを通じて計7,332枚ものハンカチをお買い求め頂くことができました。
2012年5〜8月、宮城県・岩手県・福島県の9市町村の小中学校44校に同じ枚数のハンカチをプレゼントすることができましたので、ご報告いたします。
なおJAGDAでは、2012年度も復興支援を継続すべく、「ハンカチ展 Part 2」として東北の子どもたちの絵をもとにハンカチを制作し、展示・販売いたします。2013年1月の展示・販売スタートを予定しておりますので、ぜひ引き続きご注目ください。
2012.08.01
JAGDAは、(財)広島国際文化財団と共同で、1983年から1989年まで毎年会員代表1名が「ヒロシマの心」を言葉を超えて訴えるポスター「ヒロシマ・アピールズ」をボランティアで制作し、国内外に向けて平和を希求する活動を行ってまいりました。2005年、広島の被爆60周年を機に活動を再開。この度、2012年版のポスター(シリーズ15作目)を奥村靫正氏(東京)が制作いたしました。
タイトル:「HEIWA OHASHI」
デザイン:奥村靫正(おくむら・ゆきまさ)
主催: 財団法人広島国際文化財団、社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)広島地区
協力: 凸版印刷株式会社、株式会社竹尾
詳細: JAGDA広島地区
作者コメント
戦後生まれの世代として初めてヒロシマ・アピールズのポスターを依頼されました。後日、広島市中を歩き廻り、イサム・ノグチによる平和大橋欄干をテーマとすることに決めました。日暮れまでスケッチと6×6のフィルムカメラによる撮影をし、東京に戻り制作の準備。写真を選び、大判のプリントを元に、墨、面相筆によるトレイスを始めました。ロゴも手描きとし、断続しつつも作業は2週間程だったでしょうか。何故この方法を選んだのかと言いますと、1947年生まれの私にとって、広島というテーマに対してコミットするためには、自己表現ではなく、労働(自らの作業)を加えることが、唯一の方法だと信じたからです。
2012.06.29
Awarded works:
Poster “Kazunari Hattori: November 2010”
General Graphic “Air Bonsai”
Visual Identity “Book Express”
Book / Editorial “Phillippe Weisbecker Drawings”
Package Design “Special Package for Shiseido Parlour Ginza Flagship Store”
Ambient Design & Spatial Graphics “Form, Color and Structure: The Sensual World of Aoshi Kudo”
Combined Design “Louis Vuitton Forest Photo Exhibition by Mikiya Takimoto”
JAGDA Annual: “Graphic Design in Japan 2012” published on 25 June 2012.
Award Ceremony: JAGDA General Assembly 2012 on 9 June, 2012 at Toyama International Conference Center
Exhibition: Friday, 22 June – Sunday, 29 July at Tokyo Midtown Design Hub