会期:2018年9月7日(金)〜17(月)
会場:Chungum Art Center(韓国・ソウル)
今年6〜7月に東京ミッドタウン・デザインハブで開催した年鑑作品展「日本のグラフィックデザイン2018」を、韓国の紙商社サムウォン・ペーパー社と共催で9月にソウルへ巡回します。
会期:2018年8月4日(土)~9月9日(日)10:00-19:00 火曜休館(入場無料)
*好評につき9月9日(日)まで会期延長
会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3
主催:公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)、21_21 DESIGN SIGHT
原爆の記憶を絶やすことなく、平和を希求する想いを広く伝えようと、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)とヒロシマ平和創造基金、広島国際文化財団が行っている「ヒロシマ・アピールズ」。純粋に中立な立場から「ヒロシマの心」を訴える「ヒロシマ・アピールズ」ポスターを毎年一名のグラフィックデザイナーが制作し、国内外に頒布する活動を続けています。
本展ではその第1回となる1983年に制作された亀倉雄策(1915-1997)の『燃え落ちる蝶』より今年度の服部一成(1964-)『疑問符、2018』まで、全21作品を紹介。さらに、13歳のときに被爆し、平和への願いを込めた100枚のポスター制作に挑んだ広島出身のデザイナー、片岡 脩(1932-1997)の作品も特別展示します。「生きて、子どもたちへ、さらに世代へと伝えたいことがある」と記していた片岡は、65歳で他界するまで、72点のポスターを制作しました。
デザインによって伝えられる鮮明なメッセージ。ヒロシマの記憶と未来への願いについて、多くの方々と考える機会となれば幸いです。