2018.02.27
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JAGDAは、2018年から2020年までの3年間、デザインの“つなぐ力”を使って、障害のあるアーティストとパラリンピアンを支援していきます。第1弾となる本展では、「エイブルアート・カンパニー」に所属する障害のあるアーティストの作品を、国内外のデザイナーが、様々なものを“つなぐ”身近なアイテム「マスキングテープ」にデザインしました。
テープはデザインハブを皮切りに、1年をかけて全国で展示・チャリティ販売。会員デザイナーは職能を活かしたボランティアで参加し、アーティストには作品使用料が支払われます。製造原価を除く販売収益は「日本パラリンピアンズ協会」に寄付されます。ぜひ皆さんのお気に入りを見つけてください。
●「川崎市ふるさと納税」採用作品が拡大[2019.11.15更新]
2019年4月、障害者アートの推進に力を入れている川崎市「ふるさと納税」返礼品に同市在住のアーティストやデザイナーによるマスキングテープが採用。11月からの返礼品拡充に伴い、同市在住のアーティストの原画を用いたマスキングテープに加え、タンブラーも対象となりました。
制度概要:川崎市ウェブサイト
取扱先:ふるさと納税事業サイト「ふるぽ」「ふるさとチョイス」(サイト内を「JAGDA」で検索)
[2019年4月〜2020年3月]
・川崎市在住アーティストまたはデザイナーによるテープ(4種セレクト)1セット
D=草谷隆文(東京)、齋藤 浩(東京)、諸戸佑美(東京)、堤 岳彦(神奈川)、髙木モトミツ(愛知)
[2019年11月〜]
・川崎市在住アーティストによるテープ(4種)1セット
D=草谷隆文(東京)、諸戸佑美(東京)、髙木モトミツ(愛知)、齋藤 浩(東京)
・川崎市在住アーティストによるタンブラー(本体1本+台紙3種)3セット
Aセット(A=平田貴子)D=赤沼明男(山形)、鈴木仁施(埼玉)、品川直毅(東京)
Bセット(A=半澤真人)D=工藤“ワビ”良平+中西“サビ”一志(北海道道央)、明松 聡(東京)、齋藤 浩(東京)
Cセット(A=宮本憲史朗)D=藤原裕三(京都)*同柄3枚
2018.02.27
JAGDAは設立間もない1981年より、国際デザイン協議会(ico-D/当時は国際グラフィックデザイン団体協議会[Icograda])に加盟しています。ヨーロッパ中心に運営されていた同協議会は、2003年「世界グラフィックデザイン会議・名古屋」開催などを経て、現在モントリオールに拠点を置き、北南米やアフリカからも多数の団体が加盟しています。
2017年10月、ico-Dはデザイン・建築・都市計画・ランドスケープ等の国際機関(89ヵ国600以上の専門家団体・大学・デザイン振興機関を代表)とともに、UNESCO、国連人間居住計画、国連環境計画の臨席のもと、「モントリオールデザイン宣言」に署名しました。経済・社会・環境・文化におけるグローバルな課題解決にデザインが役立つ可能性を示す内容です。
2018.02.16
日時:2018年3月17日(土)14:00-20:00
会場:クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町