体裁:A4変形
(天地280mm×210mm)/
480頁/カラー
編集長:服部一成
ブックデザイン:菊地敦己
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一般:16,500円 (税込/送料別途)
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アジア最大級のデザイン団体、日本グラフィックデザイナー協会が、1981年より発行を続ける年鑑『Graphic Design In Japan』。毎年、厳正な選考を通過した約600作品(1,500図版)を紹介しています。また、全出品作品の中から、最も優れた作品とその制作者に贈られる「亀倉雄策賞」、特に優れた作品に贈られる「JAGDA賞」、今後の活躍が期待できる、有望な若手グラフィックデザイナーに贈られる「JAGDA新人賞」を今年も選出。世界でも評価の高い日本のグラフィックデザインの現在を伝えつつ、データベース性も持たせた、実用性の高いデザイン年鑑です。
第16回亀倉雄策賞/JAGDA賞2014/新人賞2014/ポスター/ジェネラルグラフィック/CI・VI・シンボル・ロゴ・タイプフェイス/ブック・エディトリアル/パッケージ/新聞広告・雑誌広告/環境・空間/インタラクティブデザイン/映像/複合
JAGDA初代会長を務めた故・亀倉雄策氏の功績を称え、グラフィックデザインのさらなる発展を目指し設立された「亀倉雄策賞」。『Graphic Design In Japan』出品作品の中から最も優れた作品に贈られます。16回目の今回は、葛西薫氏の平和希求キャンペーンポスター「ヒロシマ・アピールズ」が受賞。選考会においては「グラフィックの原点とも言うべき作品」、「シンプルで力強い黒い線の表現が印象的」と高く評価されました。
各年度の優れたグラフィックデザインを表彰・記録していくことを、JAGDAの重要な活動の1つととらえ、2008年より「JAGDA賞」を創設。各カテゴリーの高得票作品の中から、毎年数作品を選出します。今年はポスター「ヒロシマ・アピールズ」、ジェネラルグラフィック「Every Little Thing ON‘N’ON」、VI「まいどや」、ブック「建築を考える〔特装版〕 」、パッケージ「越後亀紺屋 藤岡染工場」、新聞広告「森の彫刻」、環境・空間「HOUSE VISION 2013 TOKYO EXHIBITION」、インタラクティブデザイン「Creation Is Free. Production Needs Fee.」、映像「ake-vono」、複合「21_21 DESIGN SIGHT デザインあ展」の10作品が受賞。
これからのデザイン界を担う優秀な若手デザイナーに贈られるJAGDA新人賞。1983年の設立以来、第一線で活躍する数多くのデザイナーを輩出しています。32回目となる今回は、対象会員190名の中から激戦を制して、大原大次郎、原野賢太郎、鎌田順也の3氏が受賞。
選考委員が、出品作品の中から最も興味を持った作品1点に、自由にコメントを寄せる「This One!」。JAGDA賞とも新人賞とも違った、選考委員1人1人の視点による選出です。
日本全国のJAGDA全会員の都道府県別連絡先データ。
巻頭言:Graphic Designers, Be Anarchy!/保坂健二朗(東京国立近代美術館主任研究員)
追悼: 中村誠(JAGDA理事・特別顧問)
特集: オリンピックのグラフィックデザイン