味岡伸太郎
Shintaro Ajioka
事務所は自宅の隣にある。自宅を含めて幾度となく、改築、増築を繰り返したため、木造、鉄骨、鉄筋コンクリートが組み合わされ、まるで建築構造の見本のような有様である。一度に造れば統一した建築になるのだが、シンプルで美しすぎる仕事場は、私には似合わない。そんな想いで、その都度、異構造の組み合わせの面白さを追求してしまった結果である。1階は、主にギャラリーと応接スペース。仲間たちと主宰する出版社関連の展示や会合にも使っている。2階が作業場で、出版社の編集部も同居している。常に雑然としているのが悩みの種だが、もうあきらめ状態である。他に隣の自宅一階に、作品制作用のアトリエがワンフロア25坪あり、事務所で広さが足りない作業に使っている。
事務所は自宅の隣にある。自宅を含めて幾度となく、改築、増築を繰り返したため、木造、鉄骨、鉄筋コンクリートが組み合わされ、まるで建築構造の見本のような有様である。一度に造れば統一した建築になるのだが、シンプルで美しすぎる仕事場は、私には似合わない。そんな想いで、その都度、異構造の組み合わせの面白さを追求してしまった結果である。1階は、主にギャラリーと応接スペース。仲間たちと主宰する出版社関連の展示や会合にも使っている。2階が作業場で、出版社の編集部も同居している。常に雑然としているのが悩みの種だが、もうあきらめ状態である。他に隣の自宅一階に、作品制作用のアトリエがワンフロア25坪あり、事務所で広さが足りない作業に使っている。